この人と、旅をする Hitotabi

ツアー&イベント

伊豆大島

2015年3月13日(金)夜~3月15 日(日) 2.5日間

【終了】
地球を星だと感じられる島へ
~GPS、ドーム作り、星空観測~

「この星は生きている。」大島の三原山には『裏砂漠』とよばれる、この地球もまた、宇宙の一部なんだと感じられる場所があります。
宇宙への旅はよく航海にたとえられます。『宙のひとたび』の宇宙への小さな一歩もまた、船に乗ったときからはじまります。裏砂漠という惑星を船で目指し、ナビゲーションを駆使して目的地に辿り着き、ベース基地を築き、観測ミッションを行う。もしかしたら近い将来、別の惑星で人類が、この旅とおなじように有人探査をしているかもしれませんよ。宇宙飛行士気分で過ごす、二日半の旅です。
*写真中央:星空観測のイメージです

基本条件

日程
2015年3月13日(金)夜~3月15日(日)2.5日間
定員
8名
集合・解散場所
横浜港大さん橋国際客船ターミナル
旅行代金
39,000円(消費税込)
*大型客船(2等)を含みます
*現地で宿泊割引のキャッシュバックあります(3,000円)
ガイド
村上祐資
「まあ、やってみなはれ。」第1次南極越冬隊長、西堀栄三郎のことばです。
MDRSを経験してひとつ思ったこと。それは日本にも、もっと近くに、もっと本気で、宇宙を感じられる場所がいるということ。MDRS Crew144のメンバーに対して、僕がまったく敵わないな、と思ったこと。それは宇宙との距離感。みんなといろいろな話をすればするほど「ああ、こいつらにとって火星は、水平線のすぐ向こうにあるんだ。」と実感させられました。

南極やエベレストに長期滞在をしているとき、僕は自分が「面のひと」なんだと知りました。点でもなく、線でもなく、面。「そこに行きたい」じゃなく、「そこで生きたい」。それが僕の極地への原動力でした。それがいつの間にか、火星や月を点に、宇宙を線に感じてしまっていたんです。

そんなとき、大島と火星とを結ぶ、ご縁がありました。大島を、日本の宇宙の窓にしたい。そんな試みをはじめてみようと思います。大島の水平線の向こうに、火星のイメージをはっきりと描く。宇宙への小さな一歩を、僕と一緒にやってみませんか?

お申し込みはこちら

日程表

3/13(金)

食事:朝×、昼×、夕× / 船内泊

23:00
横浜港大さん橋国際客船ターミナル集合
*集合時間前に、希望者で夕食を食べましょう。(21:00頃~)
23:30
横浜港大さん橋国際客船ターミナルから、大型客船で伊豆大島に出発
3/14(土)

食事:朝○、昼○、夕○ / 泉の家泊

6:00
伊豆大島着、車で宿泊場所の「泉の家」へ移動
泉の家到着後、朝食
午前
宿の庭で基地の建設(半球ドームの組み立て)
組み立てがうまくできたら、裏砂漠へ持っていきます
午後
昼食後、裏砂漠探査へ
(GPSを使って溶岩台地をトレッキングをしながら、360度ドーム撮影)
温泉へ(個人負担)
夕方
宿に戻り、伊豆大島の食材を使ったBBQ(雨天の場合は食堂にて)
星空観測へ(リクライニングシートと寝袋あり)
3/15(日)

食事:朝○、昼○、夕×

焼きたての手作りパンの朝食
午前
1日目に引き続き、裏砂漠探査へ(GPSを使って溶岩台地をトレッキングをしながら、360度ドーム撮影)
12:00頃
宿に戻って、ピザランチ(くさやピザもあります!)
14:30
大型客船で、東京へ
18:00
横浜港大さん橋国際客船ターミナル集合、解散
  • *天候により、安全のために旅程を変更する場合があります。

旅行代金に含まれるもの

  • ・1泊分の宿泊費
  • ・5食分の食事(朝2、昼2、夕1)
  • ・横浜~伊豆大島往復の大型客船代(2等)
  • ・リクライニングシート、寝袋レンタル料
  • ・ガイド料
  • ・保険料

旅行代金に含まれないもの

ツアー費用に含まれるもの以外。下記はその一部です。

  • ・集合場所まで、解散場所からの交通費
  • ・ツアー費用に含まれない食事、食料品・飲料品の購入費
  • ・温泉代

宿泊予定

泉の家 または同等クラス

持ち物の目安

  • ■歩きやすい服装
  • ■歩きやすい靴(トレッキングシューズなど/未舗装のところを歩きます)
  • ■ヘッドライトまたは懐中電灯
  • ■防寒具(星空観測用)
  • ■レインウェア上下
  • ■バックパック(昼食、飲み物、レインウエアが入るもの)
  • ■サングラス(天候によって)
  • ■帽子(天候によって)
  • ■行動食・飲み物
  • ■着替え、タオル、洗面用具
  • ■カメラ
  • ■保険証

お客さまへのご案内

お申込み方法

WEBの予約フォーム(下記予約する)からお申し込みください。
お申込みを確認後、電話またはメールで、こちらから折り返し確認のご連絡をさせて頂きます。
*WEBの予約フォームからのお申込みができない場合には、お知らせください。

  • *お申込みは、先着順となります。予約フォームから送信できても、満席となっている場合があります。
  • *予約フォーム送信後に、3営業日以上たってもご連絡がない場合は、何らかのトラブルでお申し込みが届いていない可能性がございます。お手数ですが、ご連絡ください。

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定員とお申込み期限について

先着8名様にて締め切らせていただきます。

お支払について

お申込み確認後、メールで請求書をお送りします。3日以内に、旅行代金全額をお支払ください。
旅行契約は、当社が旅行代金を受理した時点で成立します。

振込先:三菱東京UFJ銀行 下北沢支店 (普)0363639 カ)ヒトタビ
  • *振込手数料はお客様にてご負担ください。
  • *銀行振込のみで、クレジットカードはお取扱できませんのでご了承下さい。

取消料について

国内旅行にかかわる取消料は以下となります。

 旅行開始日の取消期日 取消料
a.旅行開始日の前日から起算してさかのぼって
 20日目に当たる日以降8日目に当たる日まで
旅行代金の20%
b.旅行開始日の前日から起算してさかのぼって
 7日目に当たる日以降2日目に当たる日まで
旅行代金の30%
c.旅行開始日の前日 旅行代金の40%
d.旅行開始当日(e.を除く) 旅行代金の50%
e.旅行開始日の無連絡不参加、又は旅行開始後の取消 旅行代金の100%

企画・実施会社

プログラム企画・実施(お問い合わせ・お申し込み)

(株)ひとたび
〒155-0021 東京都渋谷区恵比寿西2-7-10 えびす第3ビル9F
TEL:03-5784-3982 E-mail:info@hitotabi.co.jp
東京都知事登録旅行業第3-6790号

旅行企画・実施

(株)ワイルド・ナビゲーション
〒155-0021 東京都渋谷区恵比寿西2-7-10 えびす第3ビル9F
TEL:03-5784-3980 http://www.wild-navi.co.jp
観光庁長官登録旅行業1753号

この旅行は(株)ひとたびがプログラム企画をして、(株)ワイルド・ナビゲーションが旅行実施するスタイルです。この旅行に参加されるお客様は(株)ワイルド・ナビゲーションと募集型企画旅行契約を締結することになります。契約の内容、条件は募集広告(当ページ)、旅行条件書によります。*旅行条件書は必ずお読みください。
この旅行条件は2015年2月25日を基準としております。

極地建築家

村上 祐資
1978年生まれ。南極やヒマラヤなど、極地とよばれる厳しい環境にある美しい暮らし方を探すために、様々な極地の生活を踏査してきた極地建築家。
2008年に第50次日本南極地域観測隊に越冬隊員として参加し、日本の南極観測基地である昭和基地で15ヶ月間にわたりミッションスペシャリストとして地球物理観測に従事。
2013年に The Mars Society が計画を発表した長期の模擬火星実験 Mars160では、三年間にわたる選考を経て副隊長に選ばれ、2017年に地球にある二つの模擬火星環境、米ユタ州ウェイネ砂漠のMDRS基地および北極圏デヴォン島のFMARS基地で、計160日間の実験生活を完遂した。続く2018年のMDRS Crew191 TEAM ASIAでは隊長を務めた。これまでに積み重ねてきた極地での生活経験は1000日を越え、人間が生きることと建築の係わりをひも解く“Inter-Survival”をテーマにした活動は、ワークショップやインスタレーション、執筆活動など多岐にわたる。
特定非営利活動法人フィールドアシスタント代表。公益財団社団法人日本極地研究振興会理事。JAXA「Space Food A」イニシアチブ参画メンバー。POLEWARDSアンバサダー。