この人と、旅をする Hitotabi

ツアー&イベント

アメリカ・ユタ州

2014年7月~2015年5月

【終了】
「本気の火星ごっこ」プロジェクト2014

本気の『火星ごっこ』に挑戦する6人の隊員を募集します。アメリカのユタ州にある砂漠環境は、火星の環境にとてもよく似ていることから「地球にある火星」ともいわれます。2001年からこの場所に『MDRS(Mars Deseart Research Station)』という火星基地のプロトタイプが建設され、有人火星探査のトライアルや宇宙飛行士の訓練の拠点として活用されています。
今回ひとたびさんとタッグを組んで、日本火星協会の監修のもと、MDRS 2014−2015 Field Seasonに「Team NIPPON Hitotabi」を結成して参加します。隊のコマンダー(隊長)は僕が務め、残る5名のミッションスペシャリスト(隊員)を広く一般の方々から集める計画です。2週間の『火星ごっこ』。みなさんも宇宙の夢に本気になってみませんか?(村上祐資)
>>MDRS Mars Desert Research Station
*アメリカ・ユタ州の火星基地と、疑似体験の様子の写真がたくさん掲載されています。

スケジュール(予定含む)

2014年

7/10(木)、12(日)
ツアー説明会&トークイベント
2015年3月にアメリカ・ユタ州のMDRSでの火星ごっこ(疑似火星体験)の旅について、日本火星協会フィールドマネージャーの村上さんにお話してもらいます。
>>トークイベントの詳細はこちら
7/25(金)
第1回作戦会議
このプロジェクトを成功させるための作戦会議です。まずは、プロジェクトのネーミングを決めましょう!どなたでも参加できます。
*7/10、12に参加していない方で作戦会議に参加したい方は、info@hitotabi.co.jpへご連絡ください。
8/6(水)
第2回説明会&願書の書き方講座
7月のトークイベントよりも一歩進んだお話と、アメリカのMars Society(火星協会)へ提出する願書の書き方をアドバイスします。どなたでも参加できます。参加希望の方は、お問い合わせください。info@hitotabi.co.jp
*参加費:1,000円程度(スペース使用料として)
8/20(水)
エントリー締切
参加にあたりアメリカのMars Societyに願書を提出する必要があります。少しでも参加の意思がある方はエントリーしてください。
*ここでエントリーした方に、別途最終の意思確認およびツアーの申込みをお伺いします。
*ご希望の方には、エントリーに関する書類(願書)をお送りします。
*エントリー希望の方は、info@hitotabi.co.jpへご連絡ください。
9/20(土)~21(日)
富士山6合目でGPSナビゲーションを学ぶ
山小屋に泊まって、GPSナビゲーションや救急搬送などを学びます。
>>詳細、申込みはこちら
11/26(水)
村上祐資MDRS壮行会

2015年

1/17(土)
村上祐資MDRS報告会&懇親会
>>詳細、申込みはこちら

*2014-2015 Field Seasonでのメンバー募集に、「Team NIPPON Hitotabi」として6名の応募をしましたが、MDRSへの申し込みが受理されず、エントリーできませんでした。しかしながら、リーダーの村上さんが、MA365の最終候補者として、MDRSの擬似火星探査シュミレーションに参加となりました。
*MA365は、火星で生き抜くことを想定した1年間の閉鎖実験です。北極圏にあるFMARSという火星協会の施設を使用して2015年7月から6名で1年間活動します。

プロジェクト

リーダー
村上祐資さん(極地建築家/日本火星協会フィールドマネージャー)
WEBサイト:http://www.fieldnote.net/
prg172_02
「夢をかたちにするのは、いつだってひとの力です。宇宙が研究者や科学者たちだけのものだったら、なんか面白くないし、宇宙っぽくないと僕は思います。テクノロジーが今よりも劣る大昔のひとたちの方が、僕らよりもっともっと宇宙を身近に感じていたと思います。もっと自由に、もっと本気に、宇宙を感じてみませんか?」
PJメンバー
村上祐資(リーダー)/ 南雲直樹(株式会社ひとたび代表)
森澤文衛 / 内田繕博 / 鈴木ひろみ / 野田裕美子 / 船見千穂 / 鈴木隆博 / 坂内円 / 加藤絵美 / 山下長英 / 月城美穂 / 野畑清敬 / 平木雅 / 益田耕司 / 飯塚量子 / 中井潤 / 中島麻衣 / (敬称略)
PJメンバー募集
2015年3月に向けて、村上さんと南雲の二人でスタートしたこのプロジェクトをお手伝いしてくれるメンバーを募集します。ようやく一歩スタートしたばかりです。手探り状態からのものづくりを楽しみたいという方々であれば実際に旅への参加の有無は関係ありません。アイデアがある、チラシが作れる、何でもいいから関わりたい・・・そんな方はエントリーしてください。まずはミーティングからスタートしましょう。
*参加希望の方は、info@hitotabi.co.jpへご連絡ください。

監修

日本火星協会

協力

宇宙システム開発株式会社

企画

(株)ひとたび
〒155-0021 東京都渋谷区恵比寿西2-7-10 えびす第3ビル9F
TEL:03-5784-3982 E-mail:info@hitotabi.co.jp

極地建築家

村上 祐資
1978年生まれ。南極やヒマラヤなど、極地とよばれる厳しい環境にある美しい暮らし方を探すために、様々な極地の生活を踏査してきた極地建築家。
2008年に第50次日本南極地域観測隊に越冬隊員として参加し、日本の南極観測基地である昭和基地で15ヶ月間にわたりミッションスペシャリストとして地球物理観測に従事。
2013年に The Mars Society が計画を発表した長期の模擬火星実験 Mars160では、三年間にわたる選考を経て副隊長に選ばれ、2017年に地球にある二つの模擬火星環境、米ユタ州ウェイネ砂漠のMDRS基地および北極圏デヴォン島のFMARS基地で、計160日間の実験生活を完遂した。続く2018年のMDRS Crew191 TEAM ASIAでは隊長を務めた。これまでに積み重ねてきた極地での生活経験は1000日を越え、人間が生きることと建築の係わりをひも解く“Inter-Survival”をテーマにした活動は、ワークショップやインスタレーション、執筆活動など多岐にわたる。
特定非営利活動法人フィールドアシスタント代表。公益財団社団法人日本極地研究振興会理事。JAXA「Space Food A」イニシアチブ参画メンバー。POLEWARDSアンバサダー。