この人と、旅をする Hitotabi

ツアー&イベント

山梨県・北杜市

2015年9月12日(土)~13日(日) 2日間 
*締切

終了【作るひとたび】
ダレデモドーム作りと星空キャンプ
~ネパールへ贈ろう~

厳しい環境のなかにこそ、僕らが見習うべき『美しい暮らしかた』がきっとある。4月25日、ネパールでおきた大地震。数ヶ月が過ぎた今でも、この国に生きる人たちが置かれている環境は依然厳しい。
だけど震災後に僕がみたネパール。この国の人たちは輝いていた。子どもたちは笑っていて、瓦礫に囲まれながら、しっかりと日常を生きていた。非日常をつくるのは、きっと環境じゃなくて、僕たちの心の土台。しなやかに毎日を生きている、彼らに寄り添うような住まいを届けたいと思った。
無理をしない、少しだけ背伸びすれば誰でもできる、僕らも楽しめる、支援のカタチ。千羽鶴を折るように、たくさんの人たちの想いが形となって届く、そんな支援のカタチ。手や足を動かせば、きっと心が動く支援ができる。そんな風にネパールに寄り添っていけたらと思っています。(村上祐資)
ダレデモドームについて
分厚い宇宙服を着ての船外作業。作業のための時間や視界は限られ、手先の細かな動きも制約されてしまう。宇宙でつくれる基地は、地球上では子どもからお年寄りまで、「誰でも、迷わず、簡単に、」組み立てられるもの。
そんな基地を開発しようと、僕はこの数年の間、子どもたちの手を借りて試行錯誤をしていました。子どもたちに、大人用のでっかい革手袋をはめてもらい「ここは宇宙なんだよー」なんて遊びを混ぜながら。この『ダレデモドーム』は、そんな子どもたちとのやり取りの延長線上にある、ネパールの大地震で住まいを失った人たちに届ける仮設住居です。

このドーム作りの特長は「金銭の支援をするわけではない」という点です。直接労力を届け、直接現地の人にドームを届ける、ということが他の支援と違うところです。さらにいえば「支援するひとも楽しみながら」。
金銭だけの支援なら他にもたくさんあるのですが、こういった支援のかたちは他にはありません。単純にコストの合理性や費用対効果、という視点では測れないと思っています。

*写真左から
1、2枚目:ダレデモドームの制作風景
3枚目:ネパールへダレデモドームの初期モデル寄贈
4枚目:地元の食材を使ったBBQ
5枚目:キャンプ場での星空

基本条件

日程
2015年9月12日(土)~9月13日(日)2日間
定員
24名(最少催行人数7名)
集合・解散
JR韮崎駅(山梨県)
旅行代金
16,000円(消費税込)+5,000円以上(材料費&寄付金/現地払い)
*学生割引:-3000円(社会人学生除く)
ガイド
村上祐資
  • *ひとたびスタッフ南雲が同行します
協力
山梨県北杜市 地域おこし協力隊
株式会社ビクセン
アウトドア災害復興支援結ぶプロジェクト

お申し込みはこちら

日程表

9/12

食事:朝×、昼○、夕○ / 宿泊:バンガロー泊

10:00
JR韮崎駅集合
集合後、車で篠沢大滝キャンプ場に移動
*マイカーでのご参加は、キャンプ場集合(10:30頃)
アクセス例
・新宿08:00発 韮崎09:46着(特急&普通電車利用)
・新宿06:22発 韮崎09:46着(普通電車利用)
10:30頃
篠沢大滝キャンプ場到着、ダレデモドーム作り開始
*プラスチックダンボールを素材に組み立てます。特別な技術がなくても作ることができるのが特長です。
*参加人数によって、1~3棟組み立てます。
*組み立てたドームは、ネパールで仮設住宅としてご利用いただきます。(10/31-11/4にネパール行を予定)
*昼食は途中でとります
18:30
夕食のBBQスタート
地元北杜市の「くろおび屋」さんによる地元食材中心のBBQナイト!あわせてBARもオープンします。生ビール、山梨・白州の地酒、山梨ワインを中心としたドリンクをご用意しますのでお楽しみに!(別料金)
*ビクセン社の協力により、天体望遠鏡がありますので、望遠鏡を使った星空観測ができます。
21:30頃
BBQ終了、後片付けをしてバンガローへ

*お風呂&シャワーの時間はとりません。各自、空き時間に、お風呂(22時まで)またはシャワー(24時まで)に入ってください。(別料金)

9/13

食事:朝○、昼×、夕×

7:00頃
起床。朝ごはんを作って食べましょう(釜でゴハンを炊きます)&ダレデモドーム撤収
10:30頃
甲斐駒ケ岳をはじめとする山々が見渡せる展望台までのショートハイキング。(希望者)
ハイキングに行かない人は、キャンプ場内で川遊びなど
12:00頃
キャンプ場戻り、車で温泉へ(別料金)
13:30頃
たまごかけごはんのお店「おっぽに亭こっこ」でランチ(別料金)
14:30頃
台ヶ原宿散策散策
旧甲州街道の宿場町で「日本の道100選」にも選定された台ヶ原、本陣、脇本陣、問屋場、旅籠などが当時の面影をとどめています。地酒の七賢、信玄餅の金精軒があります。
16:20頃
JR韮崎駅解散
*ホリデー快速ビューやまなし号が利用できます。指定席あり
韮崎駅16:38発 新宿駅18:55着
  • *天候により、安全のために旅程を変更する場合があります。

旅行代金に含まれるもの

  • ・1泊分のキャンプ場利用費(バンガロー泊)
  • ・旅程に記載されている食事代、食材費
  • ・集合~解散までの車両移動費
  • ・ガイド費用
  • ・保険

旅行代金に含まれないもの

ツアー費用に含まれるもの以外。下記はその一部です。

  • ・集合場所まで、解散場所からの交通費
  • ・寝袋、毛布のレンタル代
  • ・ツアー費用に含まれない食事、食料品・飲料品の購入費
  • ・温泉代
  • ・予定にない施設入場料等

宿泊予定

篠沢大滝キャンプ場(バンガロー泊)

レンタル費用について(現地払い)

  • ・寝袋 350円
  • ・毛布 250円

持ち物の目安(日用品は除きます)

  • □カッター、定規
  • □寝袋(レンタルあり)
  • □毛布(レンタルあり)
  • □ヘッドライトなどキャンプ用ライト
  • □食器、マイカップ、マイ箸
  • □防寒着、着替え
  • □レインウェア
  • □トレッキングシューズ、運動靴(2日目、ハイキング希望の方)
  • □バックパック(2日目、ハイキング希望の方)
  • □サングラス、帽子(天候に合わせて)
  • □動きやすい服装
  • □サンダル(キャンプ場であると便利です)
  • □洗面用具、お風呂セット
  • お客さまへのご案内

    お申込み方法

    WEBの予約フォーム(下記予約する)からお申し込みください。
    お申込みを確認後、電話またはメールで、こちらから折り返し確認のご連絡をさせて頂きます。
    *WEBの予約フォームからのお申込みができない場合には、お知らせください。

    • *お申込みは先着順となります。予約フォームから送信できても、満席となっている場合があります。
    • *予約フォーム送信後に、3営業日以上たってもご連絡がない場合は、何らかのトラブルでお申し込みが届いていない可能性がございます。お手数ですが、ご連絡ください。

    予約する

    定員とお申込み期限について

    先着24名様にて締め切らせていただきます。
    9/3(木)までに7名様の申込みがない場合、ツアーは催行されない場合もあります。

    お支払について

    お申込み確認後、メールで請求書をお送りします。3日以内に、旅行代金全額をお支払ください。
    旅行契約は、当社が旅行代金を受理した時点で成立します。

    振込先:三菱東京UFJ銀行 下北沢支店 (普)0363639 カ)ヒトタビ
    • *振込手数料はお客様にてご負担ください。
    • *銀行振込のみで、クレジットカードはお取扱できませんのでご了承下さい。

    取消料について

    国内旅行にかかわる取消料は以下となります。

     旅行開始日の取消期日 取消料
    a.旅行開始日の前日から起算してさかのぼって
     20日目に当たる日以降8日目に当たる日まで
    旅行代金の20%
    b.旅行開始日の前日から起算してさかのぼって
     7日目に当たる日以降2日目に当たる日まで
    旅行代金の30%
    c.旅行開始日の前日 旅行代金の40%
    d.旅行開始当日(e.を除く) 旅行代金の50%
    e.旅行開始日の無連絡不参加、又は旅行開始後の取消 旅行代金の100%

    企画・実施会社

    プログラム企画・実施(お問い合わせ・お申し込み)

    (株)ひとたび
    〒155-0021 東京都渋谷区恵比寿西2-7-10 えびす第3ビル9F
    TEL:03-5784-3982 E-mail:info@hitotabi.co.jp
    東京都知事登録旅行業第3-6790号

    旅行企画・実施

    (株)ワイルド・ナビゲーション
    〒155-0021 東京都渋谷区恵比寿西2-7-10 えびす第3ビル9F
    TEL:03-5784-3980 http://www.wild-navi.co.jp
    観光庁長官登録旅行業1753号

    この旅行は(株)ひとたびがプログラム企画をして、(株)ワイルド・ナビゲーションが旅行実施するスタイルです。この旅行に参加されるお客様は(株)ワイルド・ナビゲーションと募集型企画旅行契約を締結することになります。契約の内容、条件は募集広告(当ページ)、旅行条件書によります。*旅行条件書は必ずお読みください。
    この旅行条件は2015年8月16日を基準としております。

極地建築家

村上 祐資
1978年生まれ。南極やヒマラヤなど、極地とよばれる厳しい環境にある美しい暮らし方を探すために、様々な極地の生活を踏査してきた極地建築家。
2008年に第50次日本南極地域観測隊に越冬隊員として参加し、日本の南極観測基地である昭和基地で15ヶ月間にわたりミッションスペシャリストとして地球物理観測に従事。
2013年に The Mars Society が計画を発表した長期の模擬火星実験 Mars160では、三年間にわたる選考を経て副隊長に選ばれ、2017年に地球にある二つの模擬火星環境、米ユタ州ウェイネ砂漠のMDRS基地および北極圏デヴォン島のFMARS基地で、計160日間の実験生活を完遂した。続く2018年のMDRS Crew191 TEAM ASIAでは隊長を務めた。これまでに積み重ねてきた極地での生活経験は1000日を越え、人間が生きることと建築の係わりをひも解く“Inter-Survival”をテーマにした活動は、ワークショップやインスタレーション、執筆活動など多岐にわたる。
特定非営利活動法人フィールドアシスタント代表。公益財団社団法人日本極地研究振興会理事。JAXA「Space Food A」イニシアチブ参画メンバー。POLEWARDSアンバサダー。