この人と、旅をする Hitotabi

ひとたびガイド

森の家
佐藤 春樹

山形県真室川町

伝承野菜農家

haruki

ほんとうに、森の中の家に暮らしていたから。
だから、私たち佐藤家は「森の家」と呼ばれていました。
東北の、山形県の、最上地方の、真室川町の、その中の森という、
豊かすぎるほどに豊かに、恵まれすぎるほどに恵まれて。

リスもイタチもカモシカも、うさぎもたぬきも熊も、
たくさんの動物たちが遊びにやってくるこの土地の、
はるか遠い先祖から受け継いできた畑で、
はるか遠い先祖から受け継いできた作物を、
蒔いては育て収穫し、また蒔いては育て収穫し、また蒔いて。
巡りゆく季節とともに巡り巡って。
たぶん、これからもずっとずっと「森の家」は「森の家」。
自然の懐で、土と暮らして、生きていきます。

遠いむかしの室町の時代に甚五右ヱ門芋が育てたその里芋は「決して絶やすな」の家訓のとおり約500年、一子相伝で代々守り受け継がれてきた、いわば「森の家」の宝ものです。
切り口は雪のように白く美しく、口の中でとろけるように柔らかく。むかしから評判であった美味の秘密はその土にあるとも言われ、緻密な粘土質の層に覆われてた湿地帯である「森の家」の畑は、甚五右ヱ門芋が育ちうる唯一有無の場所。いわば天からの授かりものです。
歴史が脈打つ「森の家」の伝承作物・甚五右ヱ門芋、これからも守り、育て、繋いでいきます。

こんなことができます

  • 01

    甚五右ヱ門芋の植付け体験
    大谷地にある森の家の畑での甚五右ヱ門芋の植付け体験です。
  • 02

    甚五右ヱ門芋の芋掘り体験
    大谷地にある森の家の畑での甚五右ヱ門芋の芋掘りワークショップです。芋堀りレクチャーを聞いた後、芋掘りです
  • 03

    郷土料理を作って食べる
    春は様々な山菜料理、夏は伝承野菜を始めとした旬の野菜。秋は甚五右ヱ門芋と天然ムキタケがたっぷりの田舎芋煮やさわのはなの新米を使用したおにぎり等。最上の在来野菜や地の食材を使った郷土料理や旬の果実など、里山の美味しいものが大集合します。その時期に採れる山菜や郷土の食材で、美味しく作るコツを料理自慢のお母さんに伝授していただきながらみんなで料理し会食する楽しいワークショップです。
  • 04

    森の家の芋煮会
    秋、山形、里芋といったら芋煮会。森の家ではその年の里芋の「収穫祭」として、大谷地にある森の家の畑や、文化財の「ふるさと伝承館」での芋煮会を行ないます。芋を掘ったり、芋煮を食べたり、暮らしのワークショップなど、真室川の様々な自然や食と農の文化を満喫できる収穫祭です。

jingoemon

森の家
〒999-5521
山形県最上郡真室川町大沢2052-1
TEL:0233-63-2651
URL:http://www.morinoie.com/